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近衛 祐哉

海外進出が当たり前になる
社会の実現

近衛 祐哉

Manager

プロフィール

大学卒業後に銀行で勤務した後、公認会計士試験に合格。有限責任監査法人トーマツのグローバルサービスグループ部門に入所し、総合商社や外資系企業の監査を担当。2018年よりDeloitte Londonに駐在し、主に投資会社や新エネルギー会社を中心に監査業務を提供。2021年にロサンゼルスへのMBA留学やUSCPA合格を経て、2022年にDeloitte San Joseに入社し、シリコンバレーに拠点を置く米系テクノロジー企業のナスダック上場支援やM&Aの会計アドバイザリーを担当。2024年1月、Univis America LLCに入社し、米国進出サポートや会計コンサルティングをする他、カリフォルニアでの事業拡大、会社PR、採用活動等を行っている。

あなたにとってUnivis Americaとは?

最高の舞台。
毎日がエキサイティングな環境。

あなたの入社したきっかけを教えてください。

前職でナスダック上場支援に従事していた時、仕事に対するやりがいと同時に、日本企業の米国上場が少ないことに対する悲しさも感じていました。必ずしも上場がベストというわけではありませんが、日本から世界最大の資本市場にチャレンジする会社が増えて欲しいという思いを抱くようになりました。私は、優れたテクノロジーや品質を誇る日本企業や起業家がよりグローバルな舞台で成功してほしいと考えています。そのためには、言語や商慣習の違い、規制などのハードルを克服する支援が必要です。これらのハードルを少しでも下げ、いつでも海外進出ができるようにサポートするプロフェッショナルでありたいと考えています。そのためには、米国上場だけではなく、会社設立、投資、会計、税務なども含めた「米国進出」というより広い領域でサービス提供したいと思っています。

そんな中、トーマツ時代の先輩であり、Univis AmericaのManaging Partnerである小林と再会し、会社のビジョンやサービス、組織の状況について話を聞きました。米国進出サポートを明確に打ち出しているファームは、現時点でほとんどありません。また、成熟した大きな組織から離れ、アーリーステージの会社で組織の成長のためにチャレンジをしたいと考えていた時でした。共同Managing Partnerである吉野とも面談し、今後の会社の成長に対する熱い想いも感じました。2人との対話を通して、Univis Americaと私の目指す方向が一致していると確信し、入社を決意しました。

入社前と入社後のギャップはありますか。

特に印象的だったのは、社員のコミュニケーションが想像していたよりもずっとフラットな環境で、自由闊達な文化であることです。

入社前には、どのプロフェッショナルファームもある程度の階層制度や形式ばったコミュニケーションが存在すると考えていました。しかし、実際にこの会社のメンバーになってみると、そのような硬い雰囲気はほとんど感じられません。ここでは、役職に関わらずみんなが自由に意見を交わし、堅苦しさを感じることがなく、リラックスした雰囲気の中で率直な意見交換が行われています。このオープンな環境がチームワークと創造性を促進し、会社と個人の急成長に繋がっていると強く感じています。

日米両国で業務ができる環境だと思いますが、グローバルな仕事内容をどのような場面で感じますか?

毎日グローバルな仕事内容と環境を体感しています。入社して最初のプロジェクトは、日本企業が米国企業をM&Aする際の財務デューデリジェンスでした。ターゲット企業とのディスカッション、Eメール、資料などは全て英語でのコミュニケーションになります。日本と米国の規制や商慣習の違いを理解することも必要です。また、プロジェクトメンバーがUnivis Americaの日米双方の拠点から構成されており、ターゲット企業に訪問した際に、ニューヨークに全員で集まる機会もありました。このように、プロジェクトの内容もメンバーとのコミュニケーションもグローバルな環境です。

仕事で苦労をしたこと、難しく感じたことは何ですか。

私のミッションの一つに、カリフォルニア州での事業拡大があります。前職では米系企業へのサービス提供をしてきたので、日系企業に焦点をあてた仕事はほぼ初めてになります。日本人コミュニティや日系企業との強いネットワークがあるわけでもありませんので、模索しながらのスタートになります。一朝一夕に成し遂げられるミッションではありませんが、ここでの成功がUnivis Americaのさらなる成長につながるとてもやりがいの大きい仕事だと思っています。

苦労したこと、難しかったことについて、どうやって乗り越えられましたか。

自分が過去に経験した困難の乗り越え方を振り返ると、必死に行動し続けた時に巡ってきたチャンスを掴むことで乗り越えられたと思っています。今回のミッションはまだ始まったばかりですので現在進行形ですが、日系企業向けのイベントや、オフィスに招待していただくこと、会計・税務のご相談をいただくことが少しづつ増えてきました。これからもフットワークを軽く、様々な方とお会いできるご縁を大切にしていきたいです。

一日の仕事の流れを教えてください。

1.メール、Slackのチェック
<子供たちの見送り>
2.To do対応
3.社内MTG
4.クライアントとのMTG
5.To do対応
<子供たちの迎え>
6.To do対応
7.イベントなどに参加

一緒に仕事をしていく中で、候補者にどういったことを求められますか。

Univis Americaは急成長中の会社ですので、成熟した大手ファームの状況と全く異なります。プロジェクトや組織の状況が変わることもありますし、経験したことのない領域の仕事を担当する可能性もあります。このような不確実性を共に楽しみながら、新しいことに柔軟にチャレンジできる方と一緒に働けたら良いなと思っています。

今後の目標や将来どうなっていたいか、将来像を教えてください。

長期的には、Univis Americaに関わっていただくことがブランド価値になるような存在を目指したいです。例えば、シリコンバレーにいる起業家は、有名な投資家やアクセラレーターから支援されると有力スタートアップとして認知されるようになります。他の例ですと、米国Big4で会計士として働くと、会計プロフェッショナルとして一定のスキルや経験がある方だと見られやすくなります。このような企業ブランドは長年に渡る一つ一つの良い仕事の積み上げと、ステークホルダーや社会とのコミュニケーションの成功によるものだと思っています。将来、米国進出される会社や起業家の方のアドバイザーとして私たちの名前が入っていると信頼アップに繋がるなるような存在、そして、Univis Americaで働くことがその人自身のブランド価値になるような会社として、皆さんに認知されたら非常に嬉しいです。

私個人としてのミッションは色々ありますが、次世代の会計人材を育てるということも含まれると思っています。私が過去に先輩方からサポートしていただいたように、一人でも多くの方が当たり前のようにグローバルな舞台にチャレンジし、プロフェッショナルとして活躍できるよう少しでも力になりたいと考えています。

お休みの日は何をしていますか。

家族で過ごしています。子供たちはスケートボードが好きなので、週末は練習や大会でパークに行くことが多いです。海や砂浜を眺めることも大好きなので、朝から夜までビーチでのんびり過ごすこともあります。スポーツはゴルフが好きです。スコアにこだわるよりも、自然の中で皆と話しながら楽しむタイプなのですが、最近はほとんど行っていないので、今年から再開したいです。

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